復興支援の考え方

ボランティアツアーで陸前高田にいってきました。
陸前高田は岩手でも一番津波の被害をうけてほぼ壊滅状態の場所です。
私の母はここで生まれて18になるまで育った所です。

私も小6の時に一度行った事があるのですが、理解できないくらい変わり果てすぎてまったくわかりませんでした。

私は転勤族だったので、ふるさとと言える所がないけれど、たった1つのふるさとが壊滅してしまったら悲しいだろうな。。
母は結構 ひょうひょうとしているんですが。。。結構おおきなダメージだろうなと思います。


陸前高田は市内に繋がる橋が津波で流されてしまってボランティアも受け入れが出来ていなかったのですが
つい二週間前にやっと橋が開通し受け入れがはじまったそうです。

復興支援への考え方が 被災地にいって少し変わったかもしれない。
今までは 何にも出来ない自分が行ったって ただのもの見たさの用で
失礼かもしれないとか、役に立てないとか、ただちょっとだけ行って帰ってくるなんて被災された方に申し訳ないとか、

色々頭の中で 考えすぎて 結局 東京にいて出来る事をやるしかないという結論に達していました。
でもそんな事をいいながら結局自分の事しか考えていない地震が起きる前の日常に戻ってしまっていたのですが。

瓦礫撤去作業は誰にでも出来るし ガラスの破片をとりのぞく地道な作業は人の手が沢山いる作業でコツコツやることが大事で
しかもまだライフラインが全く通っていない場所での作業は朝10〜と昼の14時までとわずかな時間と制限されているので人が必要だなとおもった。

ボランティアをしにきたのに 温泉にはいって 冷麺をたべてとか何だかいけないようなきがしたけど 観光でお金を使うことは
復興に向けてとてもよい効果だと思いました。

自粛モードで 東京にいながら まったくのう天気にいきている私はボランティアに行く事すら自粛したほうがいいみたいな 感じになっていたけど
暇なうえに けっこうたくましいから私はもってこいだとおもいます!いけたらまたいきたい!しかも瓦礫撤去意外にかなり面白かった。色んな人の思い出の品がどんどん出てきて宝探しとか化石掘りみたいででとんでもない所から 仏像とか、サイコロとか靴下とかでてきてハマります。


ボランティアセンターにいた被災者のかたは 短時間のほんのちょっとしか力になれなかったのに ありがたいありがたいと 笑顔で 思いっきりバスが見えなくなるまで手を振ってくれたり 沢山の悲しみを味わっただろうに 明るく笑顔で未来を向けるってえらいな〜すてきだな〜なとじーんとしてしまいました。